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その人は泣いていた。 集まった皆さんに深々と何度も何度も頭を下げ続けた後、挨拶に立ち泣いていた。 最後は、声を震わせながら思いを伝えた。 3月26日(火)の夜、日南市油津にて、「飫肥杉応援隊長」こと、湯田 光さん(宮崎日日新聞社 日南支社次長)の送別会が開催された。 ![]() 急な案内にもかかわらず、この夜は湯田さんを含め10名のオヂサンが集結した。 日南市飫肥杉モデル住宅建設協議会から ・日南建築業協会 青山会長 ・宮崎県建築業協会日南支部 井上支部長 ・日南管工事協同組合 平原理事長 ・日南電気工事業協同組合 宮元理事長 ・宮崎県建築士会日南支部 作田副支部長 日南飫肥杉デザイン会から ・池田会長 日南市役所から ・梶本課長(水産林政課長・日南飫肥杉デザイン会事務局長) ・甲斐補佐(5代目飫肥杉課長・水産林政課長補佐) ・ボク、河野(飫肥杉課・水産林政課) ![]() 湯田さんは、時計のかぶり物をかぶって挨拶した。(うそ) 飫肥杉活動がどんどん動いているときに、いいときに立ち会えました。 飫肥杉のことを知らない人間が記事を書きましたが、多くの人たちに支えられ続けました。飫肥杉に関する取材を重ねるごとに、そこに関わる人たちに魅力があるのだと感じました。 異動先は、本社の整理部という、見出しをつけたり紙面のレイアウトをしたりする部署です。年齢も年齢なので、現場に戻れることはもうありません。 最後の集大成として、飫肥杉の連載を126回も書けたのは、記者として嬉しいことでした。 (このあたりで湯田さんはもう泣いていたので、ボクはその表情をまっすぐ見ることができなかった。) ![]() 記念品というかお礼というか、飫肥杉トロフィーを贈った。 (プレゼンターは池田会長) 多くの飫肥杉人が名乗りを上げ、感謝の気持ちがたくさん込められたトロフィー。 日南飫肥杉デザイン会から ・池田会長、安永さん、谷さん、川越さん、江藤さん、伸行さん、矢野さん、鳥田さん、前田さん、泉さん 飫肥杉課から ・倉岡くん、甲斐5代目、ボク、佐藤さん、弓削くん 飫肥杉課サポートメンバーから ・梶本課長、前田課長(初代飫肥杉課長)、松山課長(3代目飫肥杉課長)、岡本課長、釋迦郡くん、渡会くん、宮下さん ![]() つづいて、仲間たちからのメッセージ集を贈った。表紙は飫肥杉。 (プレゼンターは梶本課長) 顔写真付きで、湯田さんへ贈る言葉をたっぷり綴ったメッセージブック。 日南飫肥杉デザイン会から ・池田会長、川越さん、鳥田さん、出水さん、坂本さん、若杉さん、南雲さん、安永さん、江藤さん、伸行さん 日南市役所から ・梶本課長、岡本課長、佐藤さん、倉岡くん、ボク、松山課長、岩永ちゃん、甲斐5代目 飫肥杉モデル住宅建設協議会から ・福岡さん、作田さん 油津まちづくり会議から ・高尾さん、平野さん、萩原さん、辻さん そして、サバニクルーの皆さん ![]() 最後に、沖縄のサバニクルーの皆さんから届いたTシャツを贈った。 (プレゼンターは、もうヅラをかぶるのをやめたボク) これはサバニ旅のTシャツ。2011年の夏に、沖縄から日南まで約一ヶ月かけて820kmを航海した帆かけサバニのあの旅の。 ![]() 最後に、みんなで木念撮影。 ![]() では、贈ったモノも紹介しよう。 これが、飫肥杉トロフィー。 ![]() レーザーで彫刻した文字が読めますか? ![]() 拡大しましょうか? ![]() 念のため。 シリーズ木と人 連載126回記念 2013飫肥杉救世主選手権大会 優勝(ダントツ) と書いた。 こちらがメッセージ集の表紙。 ![]() 目次 ※メッセージ集は、クリックしても拡大しません。(文章は読めません。) ![]() 2・3ページ (自ら人文字までやっちゃった、若きデザイナーもいた。笑) ![]() 4・5ページ (左上には、部下から「こんな上司は嫌だ」とまで言われた、あの写真が!笑) ![]() 6・7ページ (すっかりお馴染みの、杉玉ヅラをかぶった男の写真も。笑) (岡本課長の写真には、故 熊田原親分にも入ってもらった。) ![]() 8・9ページ (こちらもすっかりお馴染みの、超そっくり似顔絵。笑) ![]() 10・11ページ (福岡さんは杉玉づくり中、作田さんは飫肥杉モデル住宅の上棟式で屋根の上の写真。) ![]() 12・13ページ (辻さんは、グッドデザイン賞も受賞した「だっこのいす」に座っている写真。湯田さんの写真は、ボクが密かにパパラッチして貯め続けていた秘蔵写真。笑) ![]() 最後の14ページでは、126回もの連載を振り返った。 ![]() 裏表紙は、こんな感じ。 ![]() 開くと、こんな感じ。 ![]() 2013飫肥杉救世主選手権大会をダントツで優勝した湯田さんに対し、多くの「ゆたいな仲間たち」から愛を贈ることができた。 湯田さん、ありがとう。 ゆたいな仲間たち、ありがとう。 ほんとに、「飫肥杉は木材ではなかった、人材だった。」と感じた夜だった。 (健) ▲
by obidara
| 2013-03-28 19:00
| オビダラ家の人々
「みなと森と水サミット2013」は、3月18日(月)に、現在64自治体にまで拡大した「みなと森と水ネットワーク会議」参加市区町村のうち、港区を含む35市区町村が集い開催された。 詳しいことは、ここをクリック! → 港区公式ホームページ 日南市からは、副市長と水産林政課長(=日南飫肥杉デザイン会事務局長)が参加。 サミットには沼田正俊 林野庁長官も出席され、「日本の林業の現状とみなとモデルへの期待」について話をされた。その話の資料として配布された資料の1ページに、「デザインとしての木材利用」という項目があり、そこで「東京スカイツリー・東京ソラマチ」と並んで紹介されていたのが、ボクらの「宮崎銀行」だった。 うれしかった。誇らしかった。 これが表紙。(クリックすると、少し拡大) ![]() 次に、「デザインとしての木材利用」のページ。 ![]() 参考までに、宮崎銀行の内装飫肥杉化に関して、このブログのプレイバックを。 ・ 宮崎銀行が本部棟1階ロビーの内装を飫肥杉化 ・ 南那珂森林組合の大工さんチーム ・ 杉に、会いに行こう ♪ ・ さすが! 宮崎銀行! (健) ▲
by obidara
| 2013-03-25 17:24
| 飫肥杉(おびすぎ)の話
宮崎日日新聞の連載シリーズの第6部「地産地建の住まい」が、3/17(日)の第13回で終了した。 と同時に、このシリーズ「木と人」も終わってしまった。 飫肥杉と、飫肥杉に関わる人々(飫肥杉人)を追い続けた連載は、通算126回という、とんでもない回数を数えた。 この大長編連載によって、飫肥杉に対する関心、人気、もしくは危機感が高まったのは間違いない。取材と執筆を126回も、いやもっとそれ以上繰り返し続けてこられた、宮日新聞:日南支社の湯田光さんには、この場で感謝の気持ちをどんなふうに書きまくっても、足りない。足りるはずがない。またあらためて、直接お礼させていただく機会を設けさせていただきたい。 湯田さんは、連載を通して、たくさんの事実を伝え、課題を導き出し、そして時には提言もしてくれた。日南支社を去る?ことになった湯田さんに対し、ボクら「飫肥杉人」は、今後、どう応えていくことができるのか。126回もの連載によって、どこをどう改めて、どう挑戦しようとできるのか。 飫肥杉人の皆さん、日南の皆さん、全国の杉仲間の皆さん、このブログをご覧いただいている皆さん、お願いがあります! 湯田さんは、このブログをよく見てくれています。 ぜひ、このブログにコメントをお寄せいただき、直接、湯田さんへ感想や意見などをお伝えください。 木っと、喜んでいただけると思います。 湯田さんは、連載を始めたことが木っかけで、スギダラ(日本全国スギダラケ倶楽部)の会員にもなってくれました。必ずまた、杉の記事を書いてもらえる日がやってくると思います。 では、まず、第6部のバックナンバーから。 第1~4回 地産地建の住まい ~飫肥杉モデル住宅誕生~ ① 第5~7回 地産地建の住まい ~飫肥杉モデル住宅誕生~ ② 第8~10回 地産地建の住まい ~飫肥杉モデル住宅誕生~ ③ そして、連載のラスト3回分となった、第6部の第11回から13回(最終回)までを。 (記事をクリックすると、少し拡大) 第11回 3/15(金) 【競争(下)】 要望満たす努力必要 ![]() 第12回 3/16(土) 【意識】 業者の対応力に課題 ![]() 第13回 3/17(日) 【地域活性化】 官民一体で利用促進 ![]() 最後の最後の回(通算第126回)で、湯田さんは、たった4行のお礼を書かれていた。 ※「シリーズ木と人」は今回で終了します。取材にご協力いただき、ありがとうございました。 もっと書きたいこと、伝えたい気持ちは、たくさんあるはずなのに、最後の最後の、最終の最終回では、多くのモデル住宅関係者のコメントを取り上げ、自身のコメントはこのたったの4行だった。もっと書きたかったこと、伝えたかったことが、山ほど、いや杉ほどあったはずなのに。このへんも湯田さんらしい。 最後に、最後の最後に、これまでの第1~6部を振り返って、このブログでの紹介も最終回とします。 第1部 「一家にひとつ ~日南飫肥杉デザイン会の挑戦~」 計15回 (H23/01/28~03/11) 第2部 「大径材の未来図 ~南那珂森林組合の模索~」 計13回 (H23/05/03~05/25) 第3部 「東奔西走 縦横無尽 ~官民連携と“飫肥杉課”~」 計35回 (H23/08/23~10/28) 第4部 「帆に風受けて ~サバニとチョロ船の行方~」 計25回 (H23/11/01~H23/12/14) 第5部 「半島への道 ~飫肥杉・韓国輸出の試み~」 計25回 (H24/05/18~07/18) 第6部 「地産地建の住まい ~飫肥杉モデル住宅誕生~」 計13回 (H25/02/22~03/17) 合計126回 (H23/01/28~H25/03/17) 完 (健) ▲
by obidara
| 2013-03-18 08:00
| 飫肥杉(おびすぎ)の話
日南市飫肥に、服部植物研究所がある。ご存じでしょうか? 詳しいことは、このサイトで。 → 財団法人 服部植物研究所 この研究所を設立された服部新左(しんすけ)博士は、宮崎の101人にも選ばれている。 MRTテレビの「にちなんぢゃ様が行く!」でも、1/31に放送された。 この番組は、毎週木曜日の18:55から放送されているが、ちなみに明日3/14は飫肥杉モデル住宅が放送される予定だ。 では、ボクからは雰囲気だけでもレポートを。 (以下の8枚の写真は、2011年5月に撮影したもの。) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 先月、この場所で「猿山修のデザインの話」が開催されたので、行ってきた。 話し手はデザイナーの猿山修さん、案内役はキュレーターの石田紀佳さん。 ![]() 服部植物研究所の一般公開にあたって、内装とリーフレットなどのデザインをした猿山修さんのお話をうかがった。 猿山さんは、東京麻布十番にある古道具とあたらしい道具を紹介するお店の店主であり、グラフィックデザイナーであり、またコントラバスの演奏家でもあるらしい。 研究所や裏の納屋にあった古いものを生かして、飫肥の城下町に知的な空間をつくってくださった。 そのしつらえの美学について、実際の建物の中で、改装メイキングのストーリーや、これまでたずさわってきたデザインについてのお話は、とても興味深かった。 ![]() 宮崎日日新聞でも紹介された。 (記事をクリックすると、少し拡大) 3/5の記事 ![]() 3/12の記事 ![]() では、なぜ、コケのことなど、こけっぽっちも知らないボクが、ここへ話を聞きに行ったのか? 飫肥杉課ができたのは2007年で、飫肥杉に関わり始めたのは「エコプロダクツ2006」への出展を目指しだした2005年の暮れのこと。この出展に向けて、外部の専門家に手伝ってもらおう、教えてもらおうとして紹介されたのが、デザイナーの南雲勝志さんとキュレーターの石田紀佳さんだった。 なつかしい当時の写真。たのもしい助っ人コンビ。 ![]() このブログを始めた2007年3月よりも、もっと以前からお世話になっている。 久しぶりにお会いできて、うれしかったなぁ。 久しぶりスギて、髪が長くなっていてビックリ?ドキドキ?したなぁ。 (健) ▲
by obidara
| 2013-03-13 16:53
| その他
普段あんまり見ないのだけど。 今日の昼前に、たまたま見た。 わかります? (画像をクリックすると、少し鮮明に。) ![]() 2007(H19)年3月に始めたこのブログの、訪問者数が66,666人だった瞬間! ただ、それだけのこと。(笑) 6が5つそろったこととは何の関係もなく、飫肥杉の格子パネルに磁石を貼った。 ![]() 日南市役所の殺風景な廊下に、 ![]() 磁石でくっつけてみた。 ![]() この間仕切りにも。 ![]() 磁石が余ったので、端材にも貼った。 ![]() そして、このおんぼろキャビネットにくっつけてみた。 ![]() こんなふうに。 ![]() ここにも、 ![]() こっちにも。 ![]() あー、やりスギた。笑 ![]() (健) ▲
by obidara
| 2013-03-12 21:38
| 飫肥杉(おびすぎ)の話
宮崎日日新聞の連載(第6部)は、今日3/12が第10回でした。 シリーズ通算第123回です。まだまだ続きそうです! では、連載第6部の第8~10回の記事をご覧ください。 (記事をクリックすると、少し拡大) 第8回 3/8(金) 【もう一つの家】 自然素材にこだわり この山吹色の飫肥杉の家は、先日このブログで紹介した、福岡の棟梁「あきらっち」が建てた「じぶんち」です。 → でっかい大工魂 ![]() 第9回 3/9(土) 【普及後押し】 施主へ補助 市に要望 ![]() 第10回 3/12(火) 【競争(上)】 着工半数は市外業者 ![]() 宮日新聞の1面コラム「くろしお」 (朝日新聞だったら「天声人語」?) 3/10(日)の「くろしお」では、連載第7回の内容が取り上げられていた。 宮日新聞の皆さん、ほぼ毎日、飫肥杉ネタを掲載していただき、ありがとうございます! ![]() 参考までに、第7回をプレイバック。 ![]() ● 第58回野中翁顕彰記念市売会 3/12(火)宮日新聞の記事 ![]() 4年前(H21)の、同じ木材市の記事(宮日新聞) ![]() 野中翁を紹介した、宮日新聞の記事(H20/01/12) ![]() (健) ▲
by obidara
| 2013-03-12 07:56
| 飫肥杉(おびすぎ)の話
宮崎日日新聞の連載シリーズ、第6部「地産地建の住まい ~飫肥杉モデル住宅誕生~」は、昨日3/5が第7回でした。ということは、このシリーズ「木と人」は、通算第120回ということになりました。すごいです。 ![]() 「地産地消」「地産地建」 地元で買い物を!とは思いますが、市外に出たほうが求める商品に出会えることもあります。求めに応じてくれることがあります。こちらの思いをくみとって提案をしてもらえることもあります。モノだけではなく、その行った先の空間や人間が興味深かったりもします。 もしかしたら、家づくりでも似たようなことを思ったことがある人が、いるのかもしれません。日南で飫肥杉の家をつくっている皆さんには、ぜひ、このモデル住宅を見た人(特に市外の人)の反応、市外で建てられた地域材の家はどんな感じか、市内と市外で杉の住宅がどう違うのか、といったあたりに関心を持っていただきたいと思います。 「オレのつくる家は、こうだ!これが嫌ならよそへ行け!」とまでは言わないとしても、社会が、時代が、一人ひとりが、いまどんな家を、家づくりを求めているのか、関心を持っていただきたいと思います。 そして、来年か再来年かわかりませんが、2棟目はどんな飫肥杉モデル住宅が出来上がるのか、1棟目と2棟目がどう変化・進化するのか、すごく楽しみです! 生意気なことを長々と書きましたが、飫肥杉に関わってきて、全国各地の杉活動を見てまわって、また、普段の生活の中から、感じたままを書きました。 では、連載第6部の第5~7回の記事をご覧ください。 (記事をクリックすると、少し拡大) 第5回 3/3(日) 【完成見学会】 展示後売却し利活用 ![]() 第6回 3/5(火) 【総合産業】 受注獲得が死活問題 ![]() 第7回 3/6(水) 【人材育成】 仕事減り担い手減少 ![]() (健) ▲
by obidara
| 2013-03-07 07:48
| 飫肥杉(おびすぎ)の話
この写真は、去年の9月に福岡で撮影したものですが。 でっかい飫肥杉。 ![]() それを加工する、大工の棟梁「あきらっち」。 (目隠しをしているわけじゃありません。笑) ![]() 「あきらっち」と言えば・・・? そう。福岡で、自費で自社の軽トラックに「飫肥杉」と書いて走り回っているという、あの大工家さんです。 そのレポート → 福岡の仲間たち ![]() このとき見せてもらった飫肥杉を使い、ご自宅が完成したそうです。 2月23日(土)と24日(日)に完成見学会が開かれましたが、ボクは行けず。。。 でも、南那珂森林組合チームが参加していたので、きっとこのブログでレポートしてくれるでしょう! (ログインのパスワードは、ずいぶん前に伝えてありますので。) あきっらちのブログで、飫肥杉の家が建っていく様子を大まかに見ることができます。 ここ! → 大工魂 「飫肥杉の家」完成見学会 おもしろいでしょ? 完成見学会の参加者に、プレゼントしたものは・・・・・? なんと、家族4人分のカレーの具材です!!! 「すげぇ~~~」 「うちに帰ったらママに作ってもらおう!」だそうです。かっこいい!!! ● おまけ1 今日の宮崎日日新聞の記事 油津赤レンガ館で飫肥杉オルゴールのコンサートが開催されました。 (ボクは行けず。。。) ![]() 動画でも紹介されています。 → 日南テレビ! ● おまけ2 飫肥杉は、弾力性があって、粘り強い。 え? このベンチがしなっているように見える? いやいや、気のせい、気のせい。(笑) ![]() 気のせい、気のせい。(笑) ![]() (健) ▲
by obidara
| 2013-03-06 19:31
| 飫肥杉(おびすぎ)の話
レポートがずいぶん遅くなった。 去年の暮も、JR九州や市民の皆さん、市職員と一緒に杉玉をつくった。 ● 杉玉づくりプレイバック 杉玉づくり2011 杉玉づくり2010 杉玉づくり2009 ● ワークショップ 杉玉づくり(油津赤レンガ館) 杉玉づくり(宮崎市内) 杉玉づくり with obisugi deisgn 女子部 ● ついでに SUGIHEL 12月20日、場所は前年と同じ北郷町役場横の体育館。 レポートの前に、太く細く説明を。 まず、はじめに、百科事典ウィキペディアより。 杉玉(すぎたま)とは、スギの葉(穂先)を集めてボール状にした造形物。酒林(さかばやし)とも呼ばれる。日本酒の造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、新酒が出来たことを知らせる役割を果たす。「搾りを始めました」という意味である。 吊るされたばかりの杉玉はまだ蒼々としているが、やがて枯れて茶色がかってくる。この色の変化がまた人々に、新酒の熟成の具合を物語る。 今日では、酒屋の看板のように受け取られがちであるが、元々は酒の神様に感謝を捧げるものであったとされる。 ネットで販売されたりもしている。 Yahoo!ショッピングを見ると、直径約30cmものが45,780円で、直径約60cmだと81,310円だったり。 ● では、なぜ日南で杉玉をつくるのか? 2009.10.10 列車の内装外装に飫肥杉をふんだんに使った、JR九州の観光特急「海幸山幸」が運行開始 それにあわせ、JR九州と日南市飫肥杉課、地元製作社が力を合わせて、沿線駅舎の内装を飫肥杉化 2009年は「日南飫肥杉大作戦」と位置付けて、波状攻撃的に飫肥杉イベントを開催 そのメインイベントとして11月に、①第14回油津堀川まつり、②杉コレクション2009 in日南(宮崎やまんかん祭り)、③スギダラ館(obisugi design発表会、杉道具博物館、全国杉モノ展)を同時開催 その全国杉モノ展に、スギダラ秋田支部長:すぎっちさんが参加 すぎっちさんがイベント会場で杉玉づくりワークショップを行い、日南に杉玉づくりを伝授 翌年2010に、すぎっちさんから直伝を受けたJR九州の荒川さんが、各駅舎に吊り下げていた杉玉を更新するため、日南市民を対象に杉玉づくりワークショップを開催 そして2011から、毎年恒例の行事となり、市民の皆さんも交えての杉玉づくり 以上、簡単に説明したが、少しは伝わっただろうか? ● それでは、2012年末の杉玉づくりの様子をレポート! まずは、みんなで輪になって芯玉づくり。 ![]() ステージの上には、飫肥杉の枝がどっさり! ![]() 吊り下げた芯玉に、葉っぱを刺していく。 ![]() こんなふうに。 ![]() ぎゅうぎゅうに差し込んだら、あとはひたすら丸くカット。 ![]() カット。 ![]() 今年も来てくれた。日南へ杉玉づくりを伝授してくれた、JR九州の荒川さんが福岡から。 ![]() オヂサン達もカット。 ![]() 最後は、みんなで記念撮影。 ![]() 左) 杉玉づくり6回目の、ボクの作品 右) 職場でボクの隣に座っている、市役所一年生の初挑戦作品 「ノーコメント」 ![]() ボクがつくった杉玉は、日南市油津の直ちゃんラーメンに飾ってもらった。 ![]() ● おまけ 先日、東京にある木材会館に初めて行ってきた。 (携帯で撮影したので見づらいかもしれないが、) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 詳しいことは、ここをクリック! → 東京木材問屋協同組合「木材会館」 (健) ▲
by obidara
| 2013-03-01 21:49
| 飫肥杉(おびすぎ)の話
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