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7月20日(土) 油津港まつり2013に行ってきた。ちなみにこの祭り、「あぶらつ みなと まつり」と読む。地元の人々は、略して「みなとまつり」と呼ぶ。 この日の港には、多くの市民や観光客に加え、数多くの船が集まった。 豪華客船「飛鳥Ⅱ」、海上自衛隊の護衛艦、海上保安部の巡視船、競艇のボート、飫肥杉製の帆走漁船「チョロ船」、そして飫肥杉の丸太「弁甲(べんこう)材」など。 かつて、この港がそうであったように、飫肥杉の丸太がぷかぷか浮かぶのである。 「杉丸太が船か?」って? 人が乗って漕ぐのだから、立派な船でしょう。 この杉丸太にまたがり5人で漕ぐレース「弁甲競漕大会」に、今年は約150チームもの参加があった。そろそろ、飫肥杉課でも出るべきじゃ? スギダラは出てないの? そんな声も聞こえ始めている。(汗) 港に着いたら、ちょうど日南市役所チームがスタートしようとしていた。 誰が出場しているのかと、海を見下ろすと、市長がおぼれていた。 いや、違った。 港の岸壁に平行になった杉丸太を、進行方向に向け垂直にしようと、自ら海に飛び込み泳いで押していた。そして、丸太にまたがり先頭で汗だくで笑顔で漕いでいた。 う~~~ん。 まるで日南市政のようだ。 市長自ら飛び込み、方向を決めたら、先頭に立って進めていく。 (でも、これにはオチがある。) いいスタートを切った日南市役所チームだったが、残念ながら予選通過ならず。 港内で行われるこのレースは、Uターンして折り返すのではない。Iターンなのである。折り返し地点をスギると、乗組員は杉丸太の上に立ったりしながら後ろ向きになる。そして必死に来た方向へ進もうともがく。 そう。 ゴールのおいしい瞬間を、市長は一番後ろから眺めるのだ。 スタートでは5番目という地味な存在だった内Pさんが、おいしいゴールシーンでは先頭にいるのだ。 ちなみに、外国人のような内P先輩は、国籍不明のM山課長という上司を持つ。 (復路、前から) 1番:内P先輩 2番:稲本副市長(林野庁より) 3番:ローラ(国際交流員) 4番:ケリー(外国語指導助手) 5番:﨑田市長 ← 往路は先頭だった。 う~~~ん。 これも日南市政なのか? 折り返しをスギたら、市長は後ろから見守りながら、自らも漕ぐ。 そして、ゴール後。 稲本副市長が、杉丸太の上から、一回転しながら海へダイブ! これにはボクも、だいぶやられた。 まいった。。。 とぼとぼ進んだ先には、チョロ船の乗船体験が。 いつもは堀川運河で帆を張らずに乗船するが、この祭りだけは海で帆を張る。 油津チョロ船保存会やNIC21の皆さん、いつもご苦労様です! ずいぶん傷んでいるように見えた。 港では、NIC21の皆さんが、展示も。 宮日新聞の連載「サバニとチョロ船(全25回)」や、チョロ船の造船風景写真などを見ることができた。 左下の写真は、火であぶりながら飫肥杉を船の形に曲げていっている様子。 そして、ボクも乗り込んだ。 (撮影/obisugi design 女子部長) チョロ船から見た、飫肥杉丸太レース。 船長(写真右)と助手。 船長は助手の手をよく握ってくる。愛しているから? いえいえ、恐いから。(笑) なんとか一人で座れるようになった船長、でもそっと手で支えている。(笑) 床板には、左三、左四、左五・・・・・と彫り込んであった。 助手は、船長から櫓(ろ)漕ぎの指導を受けた。 チョロ船を降りた二人は、しばらく豪華客船を見ながら語り合った。 なかなか良い光景だ。 でも、ちょっとカメラをひくと、少しマヌケでもある。 レース後の、飫肥杉丸太「弁甲」。 お疲れさん。 そして、港でビールを飲みながら、花火スタートの20時を待った。 いよいよ、10,000発の花火大会が始まった! 船長と助手は、寄り添いあいながら、ギリギリの一番近い場所から見上げていた。 飫肥杉の角材に座りながら。(笑) 助手がかぶっているのは、お気に入りの野球(バットとボール)の手ぬぐい。Tシャツには、サバニが描いてある。 船長が、その大迫力に耐え切れず、耳栓をし始めた。 助手は、その撮影の様子を盗撮されていた。 楽しい一日だった。 ばんざ~い! ばんざ~い! ばんざ~い! 祭りのあと、船長が助手に、大事な2つのことを伝えた。(実話) 1. ボクは、大きい花火より、手に持つ小さい花火が好き。 2. ボクも、その帽子(助手がかぶっていたクバ笠)が欲しい。 こんな、夏の出来事だった。 「あ、今日も長スギだ。。。」 (健)
by obidara
| 2013-07-22 19:01
| サバニとチョロ船
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