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今年から、obisugi design に女子部が発足した。 このことは、4月1日の宮崎日日新聞で取り上げられた。 エイプリルフールではなかった。本当に発足していた。 (このブログでも3月13日にレポートした。)→ obisugi design 女子部 発足 これまで男ダラケ(しかも、おっさんダラケ)で商品の開発や販促に取り組んできた。 その反省を踏まえて発足された女子部。 求められている役割は、大きく2つ。 ・商品の開発や改良に対する、女子的意見出し ・イベントなどでの最前線でのアピール その女子部から意見が届いた。 「そろそろ何かやりたい!!!」 「そうだ! 杉玉がつくりたい!!!」 前日(7/27金)は、会場となる油津赤レンガ館の2階でおおまかな設営をした。 当日の流れは、10時からセミナー(女子部へこれまでの経緯などをレクチャー)、13時から杉玉づくり。その両方を同じスペースに準備した。 そして、当日(7/28土)、伐ってきたばかりの飫肥杉の枝が運び込まれた。 参加者は、針金とネットでまず芯玉をつくった後、杉葉を適当な長さに切りそろえながら芯玉に刺していった。 この日は、女子部11人のうち5人が参加。 (下の写真:左からミキ部長(部員ナンバー①)、アリサさん⑥) マキコさん⑦ マユミさん④と娘さん2人 左から1人目:赤レンガ館スタッフのオータニさんも挑戦 みんな黙々と杉葉を集めている中で、ひとり正座をさせられている青年がいた。 近づいて行ってみると、元鬼のE藤さんだった。いつのまにか角や牙がなくなっている。 このE藤さんが居るのなら、きっとあの2人も来ているのだろう。 会場内を見渡すと、いた!いた! え? ただ見てるだけ? このコンビは杉玉をつくらないのだろうか? せっかく来たのに??? とか思っていたら、もうお一人いらっしゃった。つくっていない人が。 ミキ部長のご子息:陸碧(るきあ)様だ! そして、女子部以外の参加者も。 飫肥杉課の応援団長フクオカさんは、今回が2回目の杉玉づくり。まだ2回目なのに、もう手慣れたもので、一人ずつ製作指導をして回ったり手伝ったり。さすが飫肥杉のプロ! 「自宅に吊り下げている杉玉(去年12月に製作)が茶色くなっているので、新しいのをつくりに来た」と言われるだけの、さすがの動き。 フクオカさんの動きに見とれ、その迫力ある眼差しに金縛りにあっていると・・・。 後ろの方で、何かちっちゃい影が動いたような? お! るきあさま が うごきはじめた! (【注】この部分は、ミキ部長(=るきあ様のお母様)の命令により、るきあ様も読めるように平仮名で書く。) おおきな ぐんて が かわいらしい。 1ぽん きりとっては、 1ぽん さす。 この さぎょうを こざる のように くりかえす。 てが とどかない たかさに なると、きちんと いすを つかう。 1ぽん、きる。 いす、のぼる。 1ぽん、さす。 いす、おりる。 1ぽん、きる。 いす、のぼる。 1ぽん、さす。 いす、おりる。 にっぽん、ちゃちゃちゃ。 そこへ カメラをむけると、「はい、こざる!」 そして、いすに すわって きりはじめた。 ものすごく しんけんだ。 よく みると すぎのはを 1ぽんずつ きっている。 おしごとが ていねいだ。 しょうらいは きっと すてきな ホストに なるだろう。 それにしても こどもの まなざしは まっすぐで キラキラかがやいていて うつくしい。 ん? この目つき、どっかで見たことあるゾ? あ! この人だ! この人は、少年のような目つきで、いつも少年以上に楽しむ。 それは、いろんな訓練を重ねてきたから? → 疾走するマッチ棒 るきあ様の密着取材をしている間に、みなさんはだんだん完成形に近づいていた。 でもまだ見学している男がいる。 彼の名は、KわのNぶゆき。 社内では「イケ!メンボス」と呼ばれているらしい。 いやいやいやいや、嘘ではない。 本当に「イケ!メンボス」と呼ばれているそうだ。 え? なぜ「イケ!メンボス」と呼ばれているかって? あははははは・・・・・。ボクには分からない。 よくよく見ると、見学しているのではなく、ミキ部長をナンパしている。 でも、すぐに怒られていた。「あんた達も、つくりなさーい!」 この「イケ!メンボス」と社内だけでは呼ばれている男は、さっきまで一緒に見学していた部下をつかまえて、ようやくつくりはじめた。 と思ったら、飫肥杉製カプラで積み木をつくりはじめているじゃないか!!! しかも2人で競争している・・・。 右が「イケ!メンボス」と社内でだけ呼ばれている男の、真剣な横顔。 その後、異毛麺はこの場を去り、残った「ぶか」は違う何かをつくりはじめた。 ものすごく真剣だ。 しかし、真剣になるシーンがおかしい。 彼は会場内では、女子も子どもも含め「もしもし君」と呼ばれていた。 なんでだろう? どうやら、こんな訳があるらしい。 工具の音が鳴り響く、工事現場では、電話の相手の声が聞き取りづらい。 こちらの声も聞こえにくいだろうと、かなりデカイ声になる。 現場で先輩職人の電話が鳴る。先輩は大声で電話に出る。 「もしもし!」 と。 もしもし君の本名は「もとし」。 彼には「もしもし!」が「もとし!」に聞こえてしまう。 下っ端ならではの、間髪いれない元気のいい返事がつづく。「はいっ!」 先輩「もしもし!」 もしもし「はいっ!」 先輩「ん? なんだ?」 もしもし「なんですか?」 先輩「呼んでねぇーぞ!」 もしもし「すみません。。。」 そして、もしもし君の勇姿 → 南那珂森林組合の大工さんチーム 見かねたカヨさん②が手伝わせた。 (なぜか、もしもしは少し照れている。) このころ、15時には日南を出発しなければならなかったアリサさんの杉玉が完成し、女子部で記念撮影をすることに。 あまりにも普通の写り方だったので、ミキ部長に恐る恐る「何かポーズを決めて、掛け声をかけてください」と土下座して頼むと、ミキ部長は「なんだって! めんどくせぇーなぁ! おまえら、うしろ向くよ! うしろ!」 (うそ) ミキ部長は、以前にポーズをとった、このシーンを思い出していたのだ。 さすが、部長だ! 「そんなに褒めちゃ、いやぁ~~~ん❤」 そして、アリサさんは最後に、会場にいた変なオッサンと写真を撮って、宮崎市内の祭り会場へと向かった。 そんな女子部の撮影中に、もしもし君はようやく杉玉をつくり始めていた。でもまだ半分も刺していない。 でも、表情にハッキリと表れている。 「もう飽きた・・・。」と。 もしもし君はそのことをイケメンらしいボスに訴えた。 そして、イケメンという名のボスがとった行動は??? なんだ、なんだ? なんでイケメン的ボスの頭は、杉の葉ダラケなんだ? こんなことをしているからだ。 イケメン風ボス 「もう続かないんなら、半分でやめて良し。ヘルメットをつくっていたと、ごまかせ。」 ・・・・・あ、ありえない。 みんなで杉玉をつくる会なのに。 このイケメン系ボスも、真剣のつかいどころが変だ。 カットされているもしもし君も、幸せそうだ。 こいつら、できてる。 そういえば、他にも集中力が続かなかった男がいたような。。。 こいつだ! → 杉玉づくり 2011 SUGIHEL 赤レンガ館の近くにある杉村金物本店さんも参加してくれた(右から1人目)。杉玉は店先に飾ってある。 マユミさんちの姉妹は力あわせて協働作業。 るきあ様も、元鬼さんと一緒に最後の仕上げ。 みんな、最後の仕上げ。 作業開始から約3時間半後、ようやくみんなの杉玉が完成し、最後に記念撮影! 【注】つくっていない人は、杉玉を持っていない。 後列左から、E藤さんは、るきあ様と製作。5代目飫肥杉課長はカプラを製作。イケメン味ボスともしもし君は明らかにつくっていない。 片付けや掃除も終え、みんなが帰っていった油津赤レンガ館。 元鬼は、しぶしぶ鬼に戻らざるを得なかった。 鬼「もしもし! 正座しろぉーっ!」 もしもし「もーしません! もーしません!」 鬼「この、木ねじダーツでも、くらえ!」 もしもし「そんなの投げちゃ、いやぁ~ん❤」 皆さま、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 obisugi design では、こんな風に楽しみながら、飫肥杉と向き合い、つき合っています。 また今度、何かイベントをやるときには、このブログで案内しますので、ぜひご参加ください! どんな杉遊びが良いですか? ・イケメンボスと杉玉つくり? ・もしもし君と杉バーベキュー? 皆さんのリクエストと、励ましのお便りをお待ちしています! (健)
by obidara
| 2012-07-31 19:05
| obisugi design
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