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「ショーゴック」「ショーゴク」という言葉を初めて聞いた。 ショーは正月(1月)、ゴは5月、クは9月。 各月の16日に、山の神(やまんかん)に対して、誓いを新たにする祭りごと。 インターネットで「正五九」と検索すると、たくさんヒットした。ボクが知らないだけだったようだ。。。 参考 → 福岡県大牟田市の神社「上内八幡宮」宮司のブログ 山の仕事をする人々は、1月・5月・9月と年に3回「やまんかん祭り」をとりおこなってきた。日南市内でも毎年3回開催するところは珍しくなってきているそうだが、今でも必ずしているところがあった。日南市北郷町の福岡木材㈲では、先代の頃から欠かさず正五九月のやまんかん祭りをされている。 社長の福岡浩一さんは、もの凄い熱血漢だ! かつては国体のレスリングでチャンピオン、今は日南市議会議員や、日南地区木材協会、林業研究グループ、森林セラピー協議会の会長など多方面、特に森林・林業の分野で大活躍されている。 ボクら飫肥杉課の応援団長的な存在でもある。 参考 福岡浩一さんプロフィール(クリックすると少し拡大) 5/16に、福岡さんのご自宅で「やまんかん祭り」が開催された。宮司さんは、福岡さんの義兄にあたる潮嶽神社の佐師さん。(潮嶽神社はJRの観光特急のナマエにもなった「海幸彦」が祭られていて、山間にあるにもかかわらず漁師さんの参拝が多い。) 神事の後の直会(なおらい)では「やまんかん祭り」について解説してくださった。(ちなみに山の神は女性だそうで、神事にも直会にも女性が参加しないのは、山の神が妬くからとのこと。) 正月は忙しい、旧暦の5月は田植えで忙しい、旧暦の9月は稲刈りで忙しい。忙しい時期だから、祭りはするけど家建てはしない。昔はご近所や親せきが集まり柱立てなどをしていた。その忙しい時期に祭りとして、年数回の区切りとしていた。山の仕事は、命にかかわる危険な仕事だ。山の神に対して、事故がないように、仕事ができるように、誓いを新たに、原点に帰り、自覚を促す年中行事である。 その佐師宮司さんに対し、飫肥杉商品をガンガン売り込んでいる男がいた。「なんでんかんでん日南」のヒメノ氏だ! 以前にこのブログでも紹介した飫肥杉製かばん「Obijet@(オビジェ)」を、どうだ!どうだ!と説明しまくり、その場で宮司さんからの注文をとりつけた。 写真/右から、ヒメノ氏、5代目飫肥杉課長、福岡浩一さん 写真(右)/飫肥杉かばん(A3サイズ)を手に取る宮司さん そのときの宮司さんコメント 「潮嶽神社御用達。」 さすがだ! ヒメノさん! 地域内のあちこちを回る宮司さんに飫肥杉かばんを使ってもらって、宣伝・PRもしてもらう作戦には参りました。。。 「飫肥杉を持ち歩く神様」が誕生した夜だった。
by obidara
| 2011-05-17 07:33
| 飫肥杉(おびすぎ)の話
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