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宮崎市のシーガイア。 ホテル「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」の1階には、obisugi design の家具が常設展示してある。 その様子は、こちら! → obisugi design in Sheraton フロントは2階にあるのだが、その2階にはシーガイアにゆかりのある、数々の実績を残したアスリートの貴重な品々が展示してある。王さんやラグビー日本代表など。 そこに新たに加えられていた展示があった。 ![]() 去年の夏、沖縄から日南に、帆かけ木造漁船サバニがやってきた。31日間、805.2km、風と海と人の力での、飫肥杉製の船での旅。その旅の最終地がシーガイアだった。 この旅の詳しい記録は、ここをクリック → 2011サバニ旅 ![]() クルーの一員である村山嘉昭カメラマンの迫力ある写真とともに、サバニの模型やエーク(サバニを漕ぐのに使う櫂)、サバニ旅で実際に森船長さんが使用していたちょっとボロボロになったクバ笠、ゴール後にクルーの皆さんでサインしたTシャツなども展示されている。 ![]() ![]() そして、こんな説明書きもあった。前半部分だけ掲載する。 沖縄と宮崎は昔から海路で結ばれ深い繋がりを持っていた。 沖縄は琉球、日南は飫肥と呼ばれていた時代から、それぞれは密接に繋がっていた。 沖縄の海人は、この7~8メートル程の小さな木造船(サバニ)で遠くは海外にまで渡ったことが知られている。その材料である杉は、弁甲材として全国的に知られた飫肥杉を使用するのが常だった。ならば私たちもサバニの故郷である飫肥の地へ、帆と漕ぎだけで、かの地へ行こうではないか! (この文章の続きは、下の写真をクリックし拡大してご覧ください。) ![]() そうなのである。 この旅は、サバニの材料である飫肥杉のふるさとへ、里帰りすることが目的だったのである。 飫肥杉のふるさと日南に来られた時の、サバニクルーの様子(このブログでのレポート) → 飫肥杉製サバニ 飫肥杉のふるさと日南に上陸 強く印象に残ったサバニ旅の新聞記事(書き出しは「その人は泣いていた。」で始まる。) → 11/04付け宮崎日日新聞 【冒険者(中)】 一族の命脈保ち報告 ![]() Tシャツの寄せ書きに、どんどん近付いていく。 ![]() ![]() ![]() SPECIAL THANKS: 日南市とあった。 ありがたいことだ。 昔から続く、現代でも続いている、この深い繋がり、飫肥杉が繋ぐこの絆に感謝。 ● おまけ(その1) 日南市役所では毎年の年末年始にかけて、各課対抗でボーリング大会が開催される。今年の優勝トロフィーは飫肥杉製を選んでくれた。obisugi design の新シリーズである、杉のギフト「SUGIFT(スギフト)」商品の中から、飫肥杉トロフィー「OBI toro2」を。 ありがとう。 ![]() ![]() ![]() ● おまけ(その2) 飫肥杉トロフィーを製作してくださっている㈱日南家具工芸社に行ってきた。飫肥杉トロフィーをたくさん製作中だったのだが、いつものとは少し違っていた。普段はまっ平らなカップ部分が。ここに焼酎を注いで祝杯? ![]()
都城の木材関係の先輩からFacebookで教えていただき、宮崎駅前に去年の11月にオープンしたJR九州ホテルへ行ってきました。 8階のフロントロビーの写真です。 ![]() 2段になっています。 下の段はベンチです。足元と背の部分に飫肥杉が使われているようです。 ![]() 足元には間接照明も施されていて、良い雰囲気です。 ![]() 天板の上には、飫肥杉が一直線に敷き詰められていました。石垣のように。 ![]() そして、きちんと説明されています。 おびすぎ 飫肥杉 Japanese cedar OBI SUGI 宮崎県日南地方は旧飫肥藩で400年近い林業の歴史を持つ日本有数の林業地です。 飫肥杉は、樹脂分が多く、耐久性に優れていることなどから、かつては弁甲材(造船用材)として瀬戸内地方や韓国などに出荷されていましたが、木造船の需要が減少したため、現在では建築用材を目的として育てられています。 JR九州日南線を走る列車「海幸山幸」の内外装には、飫肥杉が使用されています。 ![]() さすがJR九州です。きちんと「飫肥杉」と表記してくださっています。 反対側からの写真も。 ![]() 皆さん、宮崎駅の近くに行かれた際は、ぜひご覧になってください! ![]() ● 宮崎県が発行している、宮崎の宝を磨く情報マガジン「Jaja(じゃじゃ)」の最新号は、みやざきアピール号【プレミアム版】。みやざき逸品図鑑【旅編】【食編】などで構成されていて、かなり内容が充実した、さすが「プレミアム版」です。 ![]() しかし、気になるページが。。。 ![]() みやざき杉 宮崎県内の杉は「飫肥杉」が植栽されているのですが、県内で生産されている製品は「飫肥杉」という名前だけでなく、その地域の名称が付いて「耳川杉」や「高千穂杉」などあります。 そのためか、宮崎県全体で杉を総称すると「みやざき杉」となっているのだと思います。日南市ではもちろん「飫肥杉」と言いますが、たまに問い合わせが来たりもします。「施設に杉を使ったのですが、飫肥杉? みやざき杉? 宮崎県産杉? なんと表示すれば良いのでしょうか?」と。ボクらはもちろん「飫肥杉です!」と答えます。 日南市役所には「飫肥杉課」というのがあります。でも、正式な課ではありません。プロジェクトチームです。正式名称は「飫肥杉を活用した日南再生プロジェクトチーム」で、その通称が「飫肥杉課」なのです。11人いるメンバーは、教育や商工業、観光、建築、景観など、それぞれが所属している課で仕事をしながら、飫肥杉課としての活動も行っています。既存の課の壁を超えて横に繋がるプロジェクトチームだからこその良さがある訳です。 宮崎県庁には「みやざきスギ活用推進室」という部署があります。環境森林部の山村・木材振興課の中にある正式な室です。すばらしい! 県庁の本気度が表わされています! 室には職員が11人もいらっしゃいます。 さらに宮崎県には、民間と行政が一体となって県産材の販路拡大や安定供給を目指そうと、県が立ち上げた「チームみやざきスギ」というのもあります。「チームみやざきスギ」の活動に、ボクら「飫肥杉課」が参加・協力したりもしています。 知事のブログでも紹介されています。 → みやざきスギ でも、吉野杉を「なら杉」と言っているのは聞かないなぁ… もし聞いたら、どう思うかなぁ… 日田杉を「おおいたスギ」? 魚梁瀬(やなせ)杉を「こうちスギ」? 北山杉を「きょうとスギ」? 天竜杉を「しずおかスギ」? う~~~ん。。。 宮崎県庁にあるのが「飫肥杉活用推進室」だったら、もっとカッコイイのに! 「チーム飫肥杉」だったら、もっと一緒になってアピールできる相乗効果があると思うのに! と考えるのはボクだけなのでしょうか。。。 すみません。。。
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